企画展 | 期間 :平成29年9月30日(土) ~ 12月12日(火) |
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学校と博物学 |
開催概要 |
「小学単語教授双六」 明治初期 |
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日本において,植物・動物・鉱物などを研究する学問は,奈良時代に「本草学」として中国から輸入され,江戸時代をピークとして発展してきました。これらは明治時代になると,西洋の科学に基づいた「博物学」として新たに体系化され,小学校の教育に採用されるようになります。身の回りの事物を合理的に観察し,科学的に説明する博物学の考え方は,文明開化の風潮の中で始まっていく近代教育を支えるものでした。
本展では,学校における博物学や理科の教育に用いられた教材を展示。教科書や標本,歴史資料,画家が手がけた博物図版などを通じて,学校における博物学教育の変遷を振り返ります。
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会期 | 平成29年9月30日(土)~ 12月12日(火) |
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休館日 | 毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)・12月28日~1月4日 |
会場 | 第1会場:1階 第2展示室 , 第2会場:3階 第3展示室 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで) |
入場料 | 大人200円 小・中・高生100円 (20人以上の団体は,大人160円 小・中・高生80円) ※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。 ☆★市内の小・中学生は土・日曜日入館無料★☆ |
展示作品例 |
◆◇◆今回の展示では,教育資料など約50点をご紹介いたします◆◇◆ |
長谷信篤 「博学而篤志」 明治初期 |
「博物図 (複製)」 文部省 明治6年 |
『幼年画報 第2巻第9号』 明治40年発行 |
オオハシの剥製 昭和期 |
『博物教授法』 文部省 明治9年 |
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