企画展 | 期間 :平成29年4月15日(土) ~ 6月27日(火) |
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学びやタイムスリップ 京都の美術と学校 |
開催概要 |
《開智校写生図》 明治10年頃 元開智小学校蔵 |
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京都の学校には有名芸術家によって制作された作品が数多く所蔵されており,まさに美術の宝庫といえます。その質の高さや量の多さは,全国に類を見ません。また明治初期から戦後の作品まで,時代も実に幅広いものが残されています。この一大コレクションは画家や所蔵家の惜しみない寄贈によるもので,約150年にわたって学校をきらびやかに飾ってきました。また,それぞれの作品には,学校に寄贈された経緯や芸術家が込めた思いなど,学校文化財ならではの興味深いエピソードも伝えられています。本展では,市立学校が所蔵する美術品の中から名品を選りすぐり,それぞれの学校にまつわるエピソードと共にご紹介することで,近代京都の美術と,それらを受容する場として機能していた学校の歴史を振り返ります。
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会期 | 平成29年4月15日(土)~ 6月27日(火) |
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休館日 | 毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)・12月28日~1月4日
※5月3日(水)・4日(木)・5日(金)は開館,6日(土)は休館 |
会場 | 第1会場:1階 第2展示室 , 第2会場:3階 第3展示室 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで) |
入場料 | 大人200円 小・中・高生100円 (20人以上の団体は,大人160円 小・中・高生80円) ※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。 ★★市内の小・中学生は土・日曜日入館無料★★ |
展示作品例 |
◆今回の展示は美術を中心に,特に学校と関わるエピソードを持つ作品約50点をご紹介します◆ |
《凝視》 山口華楊 昭和37年 元格致小学校蔵 |
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「日彰校を飾った杉戸絵」 伝横山清暉筆 江戸後期 |
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《魁星図》 富岡鉄斎 明治21年頃 嵐山小学校蔵 |
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《赤富士》 小松均 昭和50年頃 京都大原学院蔵 |
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湯川秀樹の書 「一日生きることは一歩進むことでありたい」 下鴨小学校蔵 |
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企画展関連講演会 |
明治期以降,京都は日本画の一大拠点となり,竹内栖鳳や上村松園など数多くの日本画家が輩出しました。その作品には,京都画壇独自の美意識が表れています。画家たちは京都に暮らし,学区と交流することでこうした美意識を育んでいきました。本講座では,画家と学区の関係に注目しながら,日本画作品を解説します。
日 時 |
平成29年6月18日(日) 午後2時~3時30分(受付は午後1時30分から) | |
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講師 | 森 光彦 (京都市学校歴史博物館 学芸員) |
◆◇お申込方法◇◆
定 員 | 70名(申込先着順) | |
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費 用 | 聴講無料 (要当日入館券200円,各種割引制度あり) | |
場 所 | 学校歴史博物館 | |
申 込 |
以下により学校歴史博物館へお申込みください ●TEL:075-344-1305 (午前9時~午後5時,水曜休館) ●FAX:075-344-1327 ●ハガキ:〒600-8044 京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437 京都市学校歴史博物館 宛 ●Email:rekihaku-jigyou@edu.city.kyoto.jp ※イベント名,代表者氏名,連絡先電話番号,参加人数(申込方法に合わせて住所・FAX番号・メールアドレス)を明記して下さい ※おかけ間違いのないようご注意ください ※ハガキ,FAX,Emailへの受信確認の返信は行っておりませんのでご了承ください | |
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