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期間 : 平成21年3月13日(金)~6月22日(月)

京が育てた人 京を育てる人~京都市文化功労者の作品を中心に~

 京都市では,永年にわたり京都市の学術・芸術など文化の向上に多大な功労がある方々を,「京都市文化功労者」として表彰しています。この制度は昭和43年度に創設され,平成20年度で40周年を迎え,現在までに208名の方々が表彰されました。また,昭和28年から,京都市に縁故の深い方で,社会の進歩発展に貢献し,市民の尊敬の的になっている人を「京都市名誉市民」として表彰しています。
 このたびは,京都市立学校所蔵の作品の中から,京都市文化功労者の作品や,日本初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹氏が,母校の京極小学校や住んでいた地域の学校である下鴨小学校の創立100周年を記念して寄贈した書などを紹介します。京都で学び,京都の文化を支えてきた人々の多彩なジャンルの作品に触れていただき,ともに京都の文化を考えるきっかけにしたいと思います。

(写真は「染色キリン屏風」 皆川 泰蔵 元明倫小学校蔵)


主な展示品

  • 日本画「凝視」 山口 華楊 洛央小学校蔵(元格致小学校蔵)
  • 日本画「赤富士図」 小松 均 大原小学校蔵
  • 洋画「琉球山原船」 川端 弥之助 元生祥小学校蔵
  • 陶芸「寿徴花瓶」 宮下 善寿 山王小学校蔵
  • 彫刻「WORK」 野崎 一良 銅駝美術工芸高等学校蔵
  • 染織「染色キリン屏風」 皆川 泰蔵 元明倫小学校蔵
  • 書「一日生きることは一歩進むことでありたい」 湯川 秀樹 下鴨小学校蔵

他 総展示数 約80点(展示替えを含む)

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